江戸幕末滞在記

江戸幕末滞在記

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■商品説明

旺盛な好奇心、鋭い観察眼王政復古直前の日本を描くロッシュ付添武官の幕末見聞記。

王政復古直前に来日したデンマーク人が、フランス公使ロッシュの近辺で見聞した貴重な体験を綴る。将軍慶喜との謁見の模様やその舞台裏、横浜の大火、テロに対する緊迫した町の様子、また、日本人のきれい好きから悪習や弱点までも指摘。旺盛な好奇心、清新な感性、鋭い観察眼と洞察力。若き海軍士官が幕末日本の姿を鋭く鮮やかに描く。

*本書は、1989年2月、新人物往来社刊行の『江戸幕末滞在記』を底本としました。

【目次】
第1部
1 日本へ
2 横浜1
3 横浜2〔本町〕
4 横浜3〔岩亀楼〕
5 横浜4〔横浜から下関へ〕
6 横浜5〔日本人とその社会〕
7 横浜6〔朝鮮よりふたたび横浜へ〕
第2部
1 兵庫への旅
2 大坂訪問 日本の宗教
3 大坂滞在 大君謁見、日本の演劇
4 大君の宮廷
帰国後のスエンソン


著者
スエンソン,エドゥアルド
1842年デンマーク生まれ。フランス海軍士官、デンマーク海軍大臣副官を経て大北電信会社社長。日本に関する著書・論文多数。勲二等瑞宝章受章。1921年没 。

訳者
長島要一(ながしま・よういち)
1946年東京生まれ。1982年コペンハーゲン大学よりPh.D.取得。現在、同大学アジア研究所所長。専門は日本近・現代文学・文化史。

■著者

【スエンソン,E.著】

【長島 要一訳】

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