マルクス・アウレリウス「自省録」

マルクス・アウレリウス「自省録」

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■商品説明

哲人ローマ皇帝マルクスの内なる魂の独白。AD161年即位の皇帝はストア派の哲学者でもあった。合理的存在論に与する一方で憂愁の色を帯びる無常観はどこから来るのか。哲人皇帝の心の軋みに耳を澄ます。

2世紀後半ローマ皇帝となったマルクス・アウレリウスはまたストア派の哲学者でもあった。万有は神的理性(ロゴス)に統率されるという合理的存在論に与する精神構造を持つ一方で、彼の文章全体に漂う硬質の無常観はどこから来るのか。自身の心に向かって思念し、心内の軋み・分裂・矛盾をごまかすことなく真摯に生きた哲人皇帝の魂の声。碩学による待望の新訳。


【目次】
第1巻
第2巻
第3巻
第4巻
第5巻
第6巻
第7巻
第8巻
第9巻
第10巻
第11巻
第12巻


著者
マルクス・アウレリウス

訳者
鈴木照雄(すずき・てるお)
1918年生まれ。京都大学大学院修了。ギリシア哲学専攻。関西大学教授、大阪市立大学教授、神戸学院大学教授を歴任。大阪市立大学名誉教授

■著者

【マルクス・アウレリウス著】

【鈴木 照雄訳】

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