近世日本国民史 堀田正睦(一) 孝明天皇初期世相篇

近世日本国民史 堀田正睦(一) 孝明天皇初期世相篇

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■商品説明

黒船の来航は幕府封建制度崩壊を促し、中央統制系も頽弛は、雄藩の自主・独立的態度を明確にならしめ、対立、対抗、やがて対戦への趨勢を来すも、外間の風雨に打たれ、雪霜に晒された国民的自覚は、各藩連盟の機運を醸成、天下有志士の交通は次第に頻繁、隠然の裡に新組織へ胎動。
かかる情勢下、維新気分旁魄せる少年子弟が、松下村塾で先生と講習討論を始めるたるごとく、日本各地に回天の原力が育ちつつあった。


著者
徳富蘇峰(とくとみ・そほう)
1863年、熊本県生まれ。名は猪一郎。熊本洋学校に学び、同志社にて新島襄の教えを受ける。明治20(1887)年、民友社を設立、『国民之友』『国民新聞』を発行。貴族院議員を経て、評論家、歴史家。『近世日本国民史』により学士院恩賜賞を受ける。昭和18(1943)年、文化勲章受章。昭和32(1957)年逝去。主著に『将来之日本』『大正の青年と帝国の前途』『静思余禄』などがある。

■著者

【徳富 蘇峰著】

【志賀 紀子装丁】

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