第一次世界大戦  忘れられた戦争

第一次世界大戦  忘れられた戦争

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■商品説明

「戦争と革命の世紀」を始原から問い直す!

「落ち葉の頃には帰れる」――1914年8月の砲声は、なぜ世界史を塗り替える大戦争に至ったか。
「戦争と外交」を規定した大戦争の本質を人物中心に描き出す。

1914年夏、「戦争と革命の世紀」が幕を開けた。交錯する列強各国の野望、暴発するナショナリズム、ボリシェヴィズムの脅威とアメリカの台頭……。ヴィルヘルム2世、 ロイド・ジョージ、 クレマンソー、レーニン、ウィルソンら指導者たちは何を考え、どう行動したのか。日本の進路に何をもたらしたか。「現代世界の起点」たる世界戦争を鮮やかに描く。

*初版は1985年、社会思想社より刊行された(現代教養文庫)。文庫化にあたっては「歴史・人間・運命 山上正太郎歴史叙述集2」(2002年、文元社刊)所収版を底本とした。

【目次】
はしがき
I 国益といい、自衛という論理
II 「勝利なき平和」における現実
III 古き良きヨーロッパのゆくえ
IV 可能なことと、不可能なことと
あとがき
参考文献
略年表


著者
山上正太郎(やまのうえ・しょうたろう)
1919年岡山市生まれ。東京帝国大学文学部西洋史学科卒業。学習院大学助教授を経て、電気通信大学名誉教授。

■著者

【山上 正太郎著】

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