沈黙するソシュール
【重要】
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■商品説明
ジュネーヴ大学就任講演、形態論、「書物」の草稿、ホイットニー追悼などソシュールの重要なテクストを訳出し、それに対する繊細かつ本質的なノートを付す。その往還自体がひとつのテクストとなって、本書でわれわれは、いつしかソシュールの思想の生の姿に立ち会うこととなる。あえて俗流解釈を排し、言語=ラングそのものを問い続けた記念碑的力作。(講談社学術文庫)日本のソシュール研究に画期をなした快著。現代思想の扉を開いた言語学者として評価されるソシュールだが、その思想の本質とは何か。通念となった解釈をカッコに入れ、本来の魅力をあぶり出す野心作。
■著者
【前田 英樹著・編・訳】

