江戸の食空間――屋台から日本料理へ

江戸の食空間――屋台から日本料理へ

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■商品説明

盛り場に、辻々に、縁日に、百万都市江戸を埋め尽くしたファストフード屋台から、てんぷら、すし、そばは生まれた。庶民の愛した江戸前の味、意外に質素な将軍の食卓、調味料や嗜好品がもたらした食の発展、初鰹狂奏曲、料理茶屋の番付や料理書が出版されるグルメブーム、そして究極の料理茶屋「八百善」――。多彩で華麗な江戸の食空間を読み解く。

*原本は、1998年1月、小社より講談社選書メチエ「江戸のファーストフード―町人の食卓、将軍の食卓」として刊行されたもの。

【目次】
第一章 江戸のファストフードのにぎわい
第二章 江戸の味の誕生
第三章 将軍の食卓、町人の食卓
第四章 大江戸グルメブーム
第五章 究極の料理茶屋、八百善
第六章 日本料理の完成


著者
大久保洋子(おおくぼ・ひろこ)
1943年生まれ、群馬県出身。実践女子大学文家政学部卒業。博士(食物栄養)。実践女子大学教授。専攻は食文化論・調理学。

■著者

【大久保 洋子著】

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