松下村塾
【重要】
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■商品説明
開塾にあたって松陰は「天下を奮発震動」させる人材が輩出すると予言した。松下村塾――それはわずか一年余の指導で、久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文らの俊才を生み出した幕末の奇跡である。物置小屋を改造した粗末な塾舎では何があり、二十八歳の青年は塾生たちに何を教えたのか。塾の成立から閉鎖までを徹底検証、松陰の感化力と謎の私塾の全貌。(講談社学術文庫)開塾にあたって松陰は「天下を奮発震動」させる人材が輩出すると予言した。松下村塾――それはわずか一年余の指導で、久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文らの俊才を生み出した幕末の奇跡である。物置小屋を改造した粗末な塾舎では何があり、二十八歳の青年は塾生たちに何を教えたのか。塾の成立から閉鎖までを徹底検証、松陰の感化力と謎の私塾の全貌。
■著者
【古川 薫著】
1925年,山口県下関市生まれ。山口大学教育学部卒業。教員を経て、山口新聞に入社。編集局長を務め、文筆活動に入る。1993年に『漂泊者のアリア』で第104回直木賞受賞。著書に『幕末・維新の群像 吉田松陰』『吉田松陰 留魂録』『松下村塾と吉田松陰』『高杉晋作』『山口県謎解き散歩』『十三人の修羅』『暗殺の森』『正午位置』『幻のザビーネ』ほか多数。

