■商品説明

英語を理解するということは、単に単語を覚えればいいのではなく、英語ネイティブたちの頭の中にある、英語によって切り取られた世界の成り立ち、そのイメージを捉える必要がある。他言語に比べても、英語の世界観と日本語の世界観の間には、乖離がある。本書では英語の世界観、英語ネイティブの思考方法について考え、その先で、英文法の原理を探り、動詞、名詞、前置詞などの根本的な役割について、とことん平易に説明する。

*本書は1999年に刊行された講談社現代新書『「英文法」を疑う――ゼロから考える単語のしくみ』を底本とし、加筆のうえ改題したものです。

【目次】
まえがき
第1章　英語と日本語は相性が悪い
第2章　名詞・代名詞がわからない
第3章　動詞がわからない
第4章　前置詞がわからない
あとがき

■
松井力也(まつい・りきや)
1967年三重県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。大学在学中は「rockin’ on」などの雑誌で音楽評論、レコードレビューを執筆。卒業後、高校の英語教員に。三重県生活部国際室出向などを経て、現在は津西高校教諭。

■著者

【松井　力也著】

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