スッタニパータ [釈尊のことば] 全現代語訳

スッタニパータ [釈尊のことば] 全現代語訳

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■商品説明

かくしてひとり離れて修行し歩くがよい、あたかも一角の犀そっくりになって――。『法句経(ダンマパダ)』とともに原始仏典の中でも最古層とされる『スッタニパータ』。最初期の仏教思想と展開を今に伝えるこの経典は、釈尊に直結する教説がまとめられ、師の教えに導かれた弟子たちが簡素な生活のなかで修行に励み、解脱への道を歩む姿が描き出される珠玉の詞華集である。2400年前の金口直説を平易な現代語で読む。

*本書は、1986年7月、小社より刊行された「原始仏典」第七巻『ブッダの詩 1』より、「スッタニパータ(釈尊のことば)」を文庫化したものです。

【目次】
第一章 蛇  荒牧典俊訳
第二章 小さき章  本庄良文訳
第三章 大いなる章  榎本文雄訳
第四章 八詩頌の経  荒牧典俊訳
第五章 彼岸への超脱  荒牧典俊訳

学術文庫版あとがき  荒牧典俊

■著者

【荒牧 典俊訳】

1936年生まれ。京都大学文学部哲学科卒業、同大学院博士課程修了。京都大学名誉教授。専攻はインド哲学、仏教学。著書に『北朝隋唐中国仏教思想史』『ブッダのことばから浄土真宗へ』、翻訳に『宝積経』『十地経』『世親論集』などがある。

【本庄 良文訳】

1951年生まれ。京都大学文学部哲学科卒業、同大学院博士課程中退。佛教大学教授。専攻は仏教学、浄土学。著書に『倶舎論註 ウパーイカーの研究 訳註篇』『傍訳選択本願念仏集』『倶舎論の原典研究 随眠品』などがある。

【榎本 文雄訳】

1954年生まれ。京都大学文学部哲学科卒業、 同大学院博士課程修了。大阪大学教授。専攻は中国哲学、インド哲学、仏教学。著書に『真理の偈と物語「法句譬喩経」現代語訳』『ブッダゴーサの著作に至るパーリ文献の五位七十五法対応語』などがある。

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