顔氏家訓
【重要】
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■商品説明
6世紀末、王朝の興亡が繰り返された中国六朝時代に、一族流浪の困難を乗り越えて、粱、北斉、北周、隋と4代の王朝に仕え、学問を家業とした名門貴族として生を全うした顔之推。彼が子孫のために書き残した『顔氏家訓』は、家族の在り方から子供の教育法、文章論、養生の方法、仕事に臨む姿勢、死をめぐる態度に至るまで、人生のあらゆる局面に役立つ知恵に満ちている。その英知が分かり易い現代語訳で甦る。
■著者
【林田 愼之助訳】
1932年、福岡県生まれ。九州大学大学院文学研究科博士課程修了。九州大学文学部教授を経て現在、神戸女子大学文学部名誉教授。専門は中国文学。主な著書に『人間三国志』(全6巻)、『司馬遷』『諸葛孔明』(以上、集英社)、『漢詩をたのしむ』『漢詩のこころ』(以上、講談社現代新書)などがある。
【顔之推著】

