地図の歴史 世界篇・日本篇
【重要】
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■商品説明
文字よりも古い歴史をもつといわれる地図には、その時代の人々の世界観が描かれる。それは豊かな想像力と確かな科学や測量が融合した、時代の観念の具象化だった。世界と日本それぞれに、人類はどのような観念を地図に描き、そして現実の世界とつなげようとしてきたのか。斯界の泰斗が、興味深い数多くのエピソードに160点超の豊富な図版を交えてつづる地図の歴史。長く読み継がれてきた歴史地理学の入門書、待望の文庫化!
■著者
【織田 武雄著】
1907~2006。京都帝国大学史学科卒業。関西学院大学、立命館大学、京都大学、関西大学で教授職を歴任。京都大学名誉教授、人文地理学会初代会長。専門は歴史地理学。文学博士。著書『世界の縮小』『古代地理学史の研究』『古地図の世界』『古地図の博物誌』のほか、『人文地理学概説』『人文地理学概論』『人文地理・地誌辞典』『地理ハンドブック』『日本古地図大成』など、多くの共編著がある。

