倭国伝 全訳注 中国正史に描かれた日本

倭国伝 全訳注 中国正史に描かれた日本

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■商品説明

中国歴代王朝が綴る歴史書の中の日本漢委奴国王金印、邪馬台国、倭の五王、秀吉の朝鮮出兵――中国が見た日本の1500年。

古来、日本は中国からどのように見られてきたのか。金印受賜、卑弥呼と邪馬台国、倭の五王、「日出ずる処」国書、「日本」国号、朝鮮半島と動乱の7世紀、遣唐使、僧侶や商人の活躍、蒙古襲来、勘合貿易、倭寇、秀吉の朝鮮出兵。そこに東アジアの中の日本が浮かび上がる――。中国歴代正史に描かれた1500年余の日本の姿を完訳する、中国から見た日本通史。

*本書の原本は1985年に、学習研究社から刊行されました。

【目次】
『後漢書』東夷伝――漢委奴国王の金印受賜
『三国志』魏志倭人伝――卑弥呼と邪馬台国
『宋書』倭国伝――倭の五王の世紀、古代日朝関係
『隋書』倭国伝――聖徳太子、往来する遣隋使
『旧唐書』倭国伝・日本伝――「倭」と「日本」
『新唐書』日本伝――遣唐使、先進文化の伝来
『宋史』日本国伝――平安末期に活発化する商船や禅僧の交流
『元史』日本伝――元寇(文永・弘安の役)
『明史』日本伝――倭寇、勘合貿易、秀吉の朝鮮出兵


訳注
藤堂明保(とうどう・あきやす)
1915~1985。東京帝国大学支那哲学科卒業。東京大学文学部教授、日中学院院長を務める。文学博士。専攻は中国語学、中国文学

竹田晃(たけだ・あきら)
1930年生まれ。東京大学大学院中国語中国文学専門課程修士課程修了。東京大学・明海大学名誉教授。専攻は中国古典小説

影山輝國(かげやま・てるくに)
1949年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科中国哲学専門課程修士課程修了。実践女子大学文学部教授。専攻は中国古代哲学

■著者

【藤堂 明保著】

【竹田 晃著】

【影山 輝國著】

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