プロティノス「美について」
【重要】
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■商品説明
新プラトン主義の祖、イデアを体系化した哲学者が語る善=一者と美の関係とは?
三世紀、プラトンの正統的理解者を自任し、イデアの体系化をしたプロティノスは、美を、善をどのように捉えていたのか。眼が太陽に似ていなければ眼は太陽を見ることができない、美は外からやってきて魂を外に引き出す、など美の形而上学を展開、善=一者と魂との関係を究明して後代の哲学に影響を与えた「新プラトン主義の祖」の名品三篇を訳出。
【内容】
哲学の中の美(訳者解説 左近司祥子)
「美について」(斎藤忍随・左近司祥子訳)
「知性界の美について」(左近司祥子訳)
「ヌースの対象はヌースの外にあるのではないこと」(左近司祥子訳)
解説(小島和男)
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訳者
斎藤忍随(さいとう・にんずい)
1917~1986。東京大学名誉教授。哲学会理事長、日本ギリシャ協会理事などを歴任 。
左近司祥子(さこんじ・さちこ)
東京大学文学部哲学科卒業。ギリシャ哲学専攻。学習院大学名誉教授。
■著者
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