ローマ建国伝説 ロムルスとレムスの物語
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■商品説明
ローマ建国をめぐる英雄 ロムルスとレムスの生と死
大叔父の謀略により、生後すぐ捨子とされた王家の正系、双子のロムルスとレムス。2人は狼と牧人に養われ、長じて大叔父を討つが、ロムルスとレムスが覇を競い、ロムルスが勝者となってローマを興す――ローマ建国伝説である。この物語を、古代の史書等に拠りつつ、ロムルスの生涯を柱に再話。併せて物語を構成する諸要素を分析し、その意味を探る。
*1980年に(株)社会思想社から刊行された『ローマ神話の発生 ロムルスとレムスの物語』を改題し、文庫化しました。
【目次】
第1章 ロムルスとレムスの誕生
第2章 捨子
第3章 双子を養う牝狼
第4章 牧夫から王子へ
第5章 ローマ建設
第6章 ロムルスの戦争と死
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著者
松田 治(まつだ・おさむ)
1940年、奄美大島生まれ。東京教育大学文学部卒業。東京大学大学院修士課程修了(西洋古典学)。流通経済大学、つくば国際大学教授を歴任。2006年没。
■著者
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