官僚の研究 日本を創った不滅の集団

官僚の研究 日本を創った不滅の集団

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■商品説明

深夜におよぶ激務、たび重なる不祥事、「官邸主導」でゆがむ人事。近年では、官僚を志望する東大生も激減しているという。しかし、明治以来の政治・経済を動かし、日本社会の枠組を創ってきたのは、霞ヶ関のエリート官僚たちであり、そのパワーは今も不滅である。「官僚」とは、一体どんな人々なのか。その歴史と生態を、自らも官僚体験のある現代史家が、計量的・実証的に明らかにしていく。

明治初年の「官員さん」のうち、薩長出身者はどれほどの割合を占めたのか。華族・士族・平民の内訳は、どう推移したのか。上級官僚の実父はやはり官僚だったのか、あるいは軍人、商人が多いのか。帝大卒優位のなかに食い込んだ私学は?

また、戦前の「革新官僚」と言われた人材のなかには、政党主導の戦後官僚社会であればたちまち弾き出されるような個性派や情熱家も多かった。毛里英於莵、奥村喜和男、菅太郎といった「奇才」や、女性官僚の第一号などの群像を紹介。
戦後は占領政策により「天皇の官吏から公僕へ」「中央集権から地方分権へ」と改革が進むなか、各省庁の「家風と作法」はしっかりと守られ、新たな「吏道」も探究されていく。
「文庫版のあとがき」として、平成・令和の変遷を加筆。

〔原本=『官僚の研究:不滅のパワー・1868―1983』1983年、講談社刊〕


著者
秦郁彦(はた・いくひこ)
1932年,山口県生まれ。東京大学法学部卒業。官僚として大蔵省、経済企画庁、防衛庁などに勤務の後、プリンストン大学客員教授、拓殖大学教授、千葉大学教授、日本大学教授などを歴任。専門は日本近現代史、軍事史。法学博士。著書に、『日中戦争史』(河出書房新社)、『慰安婦と戦場の性』(新潮社)、『昭和史の謎を追う』(文芸春秋、菊池寛賞)、『南京事件―「虐殺」の構造』(中公新書)、『明と暗のノモンハン戦史』(PHP研究所、毎日出版文化賞)、『病気の日本近代史―幕末からコロナ禍まで』(小学館新書)、『日本官僚制総合事典 1868‐2000』(編、東京大学出版会)、『実証史学への道―一歴史家の回想』(中央公論新社)、『裕仁天皇 五つの決断』『漱石文学のモデルたち』(講談社)など多数。

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