日本の珈琲
【重要】
大文字版オンデマンドの表紙はこの画像とは異なります
■商品説明
珈琲は、いつ、どのようにして日本に伝わり、広まったのか。世界の珈琲発見伝説・珈琲の異名熟字一覧・日本初の珈琲店の話から、江戸時代の長崎での交流、海外渡航者、はたまた海外漂流者の体験まで――膨大な史料を渉猟し、驚きに満ちた珈琲の歴史を明らかにする。生活文化史の古典である幻の名著、待望の復刊!
(序・古波蔵保好/解説・旦部幸博)
*本書の原本『珈琲遍歴』は、1973年に旭屋出版から刊行されました。
【本書の内容】
序によせて 古波蔵保好
一、珈琲の始まり
二、世界の珈琲
三、日本の珈琲の始まり
四、珈琲研究に手掛かりを与えた人々
五、日本の珈琲文献
六、珈琲異名熟字ほか
七、日本への渡航者と珈琲
八、海外漂流者の珈琲記事
九、海外渡航者の珈琲記事
十、新日本と珈琲
十一、その後の日本の珈琲
十二、珈琲の栽培
あとがき
解説 旦部幸博
■
著者
奥山儀八郎(おくやま・ぎはちろう)
1907-81年。山形県生まれ。版画家。広告版画のパイオニア。上阪雅人、石井研堂に学ぶ。版画作品に、ニッカウヰスキーの版画や、コーヒーの表記を一覧にした木版画「かうひい異名熟字一覧」など多数。著書に『コーヒーの歴史』『日本の木版画』など。
■著者
【】

