文章作法事典
【重要】
大文字版オンデマンドの表紙はこの画像とは異なります
■商品説明
「情報を鼓動とともに」「見知らぬ読者になりすます」「ばれるように嘘をつく」「望遠レンズで迫力を」「ギュッと締めて、フワッと放す」――。
わかって書いたら全然違う! よい文章を書くための基本作法から、効果を高める表現技術、そして読み手への配慮や書き手の心構えまで。日本語文体・表現の泰斗が、習熟度別3段階、59項目でまとめる、実用に役立つ、「名文」作成のための究極マニュアル。
【目次】
文庫版へのまえがき
一 〈書く〉 文章をはっきりと
1 [わかりやすい表現] 読まれなければ始まらない
2 [あいまいな表現] 誤解の芽を摘む
3 [文と文の接続] 関係は書き手がつくる
……
二 〈練る〉 表現をゆたかに
25 [情報待機] サスペンスをつくりだす
26 [漸層・漸降] 上りと下りは勢いが違う
27 [倒置表現] 計画的に取り乱す
……
三 〈磨く〉 文体をしなやかに
46 [書き出し] もう読まずにはいられない
47 [結び] ギュッと締めて、フワッと放す
48 [視点] カメラワークを意のままに
……
あとがき
■
著者
中村 明(なかむら・あきら)
1935年、山形県生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了。国立国語研究所室長、成蹊大学教授を経て、早稲田大学教授(日本語研究教育センター所長)、現在は名誉教授。日本語文体論学会代表理事、現在は名誉顧問。主著に『日本語レトリックの体系』『日本語文体論』『日本語 語感の辞典』『日本語 名表現辞典』『日本語 笑いの技法辞典』『新明解 類語辞典』『類語ニュアンス辞典』『美しい日本語』『日本語の勘』『日本語名言紀行』など。
■著者
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